シックな黒の外観に緑の芝生がよく映えるIさんの住まい。
手入れされた芝生は家族や友人が集まるのにはちょうどいい広さで、
みんなでバーベキューができたらと、

リビングとの一体感が楽しめる位置に広がっている。
LDKからL字型にウッドデッキを設けて、

腰かけられるような高さにしたのもこだわりの一つ。

バーベキューのほか、家ではお気に入りの空間に

映える緑を集めるのも楽しみの一つになったそう。
「家具も一つひとつ、合うものを探しながら今のスタイルになりました。
部屋に合う家具を見て回ったり、緑を増やしていくのが楽しいですね」と、

よりくつろげる空間になる過程を楽しんでいる。

そんな住まいは「歳をとった時に、家がかっこよくなっていてほしい」という思いから

無垢材の床やモルタルのキッチンカウンター、漆喰壁、アイアンなど

経年変化とともに味を深める素材を使って、理想の住まいに仕上げた。
イメージしていたのはNYのアパートメントにあるような、

無骨でかっこいい雰囲気の住まい。
リビングには昔の建築で使われていた古材のタイルを壁一面に使用、
キッチンの取っ手もアンティーク調のものを選ぶなど、
素材一つひとつにこだわって担当スタッフと楽しみながら仕上げていったという。
「こだわって仕上げた空間に合うものを見つけて、

これからさらに家を完成させていくのが楽しみですね」。