建築模型は可愛い?

こんにちは。
設計部の東野です。
前回のブログの最後に予告した通り、
東京の国立新美術館で開催されていた
「リビング・モダニティ 住まいの実験」展の
内容に触れようと思います。
傑作と称される世界各地の住宅の写真や図面、
スケッチ、模型、家具、食器が並んだ展示会。
住宅がテーマになっているので、
「こんな家いいなぁ。」
「こんな空間が欲しいなぁ。」と
気軽に楽しめる展示会になっています♪
(建築模型、小さくて作りが細かくて可愛い…!)
取り上げられている邸宅の中で
私が特に見入ってしまったのは“フィッシャー邸”。
建築家のルイス・カーンによって設計され、
1971年に完成しました。
2つのボックスが45度角度を振って連なった形が特徴。
外壁が全て違う方向を向いているので、日々
光の差し込み方を楽しめるそう。おもしろい…
ボックスのひとつをリビングキューブとし、LDKを配置。
もうひとつはスリーピングキューブとして寝室や浴室などの
静かに過ごす空間としての役割を持たせています。
光を取り込む工夫、プライベート空間をわける考えなど
現代の住宅においても大切にされていることに
改めて目を向ける機会になりました。
国立新美術館2階では家具の展示もされていました。
▲黒猫と目が合う…
▲豆みたいで可愛いソファ
▲学生の頃飽きるほどスケッチを描いた照明も飾られていました…懐かしい。
将来はこんな家具を置きたいな、
こんな家に住みたいな と夢が膨らむ1日でした♪
今回はたくさん建築模型や家具の写真を見ていただきましたが、
可愛い…と思っていただけたでしょうか?(^^)
又は、面白い!と思っていただけたでしょうか。
※実はこれを裏テーマとしてブログを書いていました(笑)
建築に加えて「可愛いもの」も「家具」も大好きな私に
おすすめの場所や物があれば是非教えて下さい★
Higashino