新工芸 – New crafts-

こんにちは、マーケ課の伊藤です。
今日はずっっっっとファンだった新工芸舎さんのオフィスにお伺いしたので、
そのレポートを少しお話しできたらと思います。
3D プリンターを使って、新しい解釈で「工芸」を行う会社、新工芸舎さん。
デジタルファブリケーションの可能性を拝見し
とにかくものづくりの楽しさを体感できる時間となりました。
↓樹脂を使って編みを表現した置き型ライト
「工芸」と聞くと、伝統工芸品などの昔から伝承された
技術を使って作られたもののイメージがありませんか?
「工芸」とは「日常生活で使用される道具類の中で、材料、技巧、
意匠によって美的効果を備えた物品、およびその製作の総称」で、
伝統的なものだけではないんですよね。
時代や技術の変化の中で3Dプリンタでのものづくりが
新しい選択肢として加わり、創造性の自由度が大きく変わりました。
その新しい工芸の可能性を、日々追求されている新工芸舎さん。
どのプロダクトも素敵で、新しさや驚きを感じながらも
繊細な作りから職人的なこだわりを見てとれることができました。
樹脂の薄さや細さ、制御てきることとできないことを
何度も試し、商品として成り立つぎりぎりのラインを見つけて
美しいプロダクトを生み出されています。
大企業やホテルなどともタイアップされたり
万博のトイレでその技術が取り入れられています。
(残念石のトイレです。テレビで見ていたのでびっくりしました!)
(時事通信社さんの記事から画像をお借りしております。)
もう少しで京都の梅小路に新しい店舗が完成するとのことで
オープンしたら、ぜひまた訪れたいと思います。
みなさんも、ぜひこの素敵なプロダクトをチェックしてみてください!^^
私たちはお施主さんの希望のもと家をつくりますが
作り手である私たち自身が持つこだわりや思想を
みなさんに魅力的だと思ってもらえるように
日々勉強して、いいものを作れたらいいなと思いました!
京町家モデルの完成もいよいよ見えてきました。
伝統を大切にしながら、新しいことへ挑戦していきたいと思います!
みなさま、京町家モデルオープンをお楽しみに!
Ito